FC2ブログ
2007.04.26 耳コピ
6月のライブでやる曲の音取りが大体できました。
今回7曲やるうちスコアがあるのが1曲だけで、あとの6曲のうち1曲は
オリジナルアレンジでやるのでいいとして、5曲は耳コピです。

耳コピっていうのは、耳でコピーする、つまり音源を聞いて自分のパートの
音を拾い出して音を取ることを言います。

もちろん完コピなんてできません。(※完全に同じ演奏って意味です)
すっごいアバウトです。。。。
レコーディング版は多重取りだったりしますし、うちのバンドはギターは
私1人なので、ギター2人いるバンドの曲はテキトーにアレンジしちゃい
ます。

有名な曲とかだと、聴いてる人は「ここのギター違うぞ!」って思っている
かもしれません。(^^;)

前に記事に書きましたが、楽譜を販売するネットショップの仕事をしていた
時期がありまして、メールでいろいろ問い合わせが来るのですが、インディー
ズバンドが流行っていた頃でもあって、「今度文化祭でやるんですけど〇〇
のバンドスコアありませんか?」というような問い合わせがよくありました。
すごく売れている曲でも、楽譜が出版されないこともあるし、また、インディ
ーズは大抵なかったりします。
「探してください!困ってます」みたいなメールが来ると、そりゃ楽譜が
あれば楽だけど、耳コピしたら?と思ったりしました。(そんなことは言え
ませんが。)

その頃月に1回だったか2回だったかメールマガジンを発行していて、そこに
コラムを書いていました。
そのコラムに「耳コピのすすめ」というようなタイトルの記事を書いたことが
あります。原稿はもう残ってませんが、こんな内容だったかと思います。

今は、食品に賞味期限が明記されているから、食品の鮮度を色やにおいで
判断しない人が増えている。賞味期限が過ぎてしまったら傷んでいない食品
でも捨ててしまう。基準を与えられているから、自分の中に尺度を持たなく
ても困らない。
音楽の世界も情報があふれています。楽譜、教則ビデオ、教則本などなど。
あるバンドの曲をコピーしようと思ったら、まず楽譜を買って楽譜通りに演奏
すればコピーできてしまう。でもその楽譜だって誰かが音を取ったものだし
間違っているかもしれない。スコアには、聞いただけではわからないような
奏法もちゃんと解説されているし、音作りに関しても解説してあったりして、
便利です。でも耳コピしましょう!耳を鍛えましょう。

みたいな・・・・
メールマガジンは書いてからいつも上の人にチェックしてもらっていました。
この原稿を出したとき
「楽譜を販売する立場で、何言っとるんじゃ~~~!」
と怒られるのではないかと、ドキドキしていました。
それが意外に
「いいんじゃない?」
とすんなり通ったので、このコラムを載せて発行しました。
読者はどう思ったでしょうね。
楽譜売ってるサイトで「耳コピのすすめ」って。。。
でもいちおう最後に
「耳コピをしつつ、楽譜も参考にしましょう。」
というような文章を載せたんですけどね。

とはいえ、楽譜があるとやっぱり楽です。
私も、ライブまで時間がなくて難しい曲だったりすると、以前メールで問い
合わせもらった若い子達のように、必死にバンドスコアを探します。(笑)

スポンサーサイト